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Googleの検索順位がおかしい?Web担当者が知っておくべき原因と対処法

「先週まで検索上位だったのに、急に順位が落ちた気がする」「自分のパソコンでは1位なのに、上司のスマホだと10位以下に表示された」。Web担当者なら、こんな経験が一度はあるのではないでしょうか。
Googleの検索順位は、実際には見る端末・場所・ログイン状態によって異なる表示がされるため、「おかしい」と感じても単なる見え方の違いであるケースも少なくありません。一方で、アルゴリズムのアップデートや競合サイトの台頭によって、本当に順位が下落しているケースも当然あります。
大切なのは、「何となく変だ」で終わらせず、原因を正確に切り分けることです。
この記事では、検索順位がおかしいと感じたときに考えられる原因を整理し、正確な確認方法と対処法をWeb担当者向けにわかりやすく解説します。
Googleの「検索順位がおかしい?」よくある3つのパターン
SEO対策に取り組んでいる中小企業のWeb担当者から、こんな相談が届くことがあります。「特に何もしていないのに、急に順位が変わった」「毎日確認しているのに、数字が安定しない」。検索順位の”異変”に気づいたとき、何が起きているのか判断に困る方は多いようです。
よくある3つのパターンを紹介していきます。
昨日まで上位だったのに急に圏外になった
「昨日まで3位だったキーワードが、今日確認したら20位以下になっていた」というケースです。
心当たりがないだけに、焦りを感じる担当者は少なくありません。原因としては、Googleのアルゴリズムアップデート、競合サイトの強化、自社サイトの技術的な問題など、さまざまな可能性が考えられます。まずは「本当に下がっているのか」を正確に確認することが重要です。
順位が毎日バラバラで安定しない
「毎朝確認するたびに順位が違う。昨日5位、今日12位、明日また8位……」という状況です。
これはGoogleが検索結果を継続的にテスト・調整しているために起こる自然な現象でもあります。ただし、変動幅が大きすぎる場合や、長期にわたって不安定な場合は、コンテンツの評価が定まっていないサインである可能性もあります。
自分のPCと上司のスマホで順位が全然違う
「自分の画面では1位なのに、上司のスマホで調べたら表示すらされない」というケースもよくあります。
これはGoogleのパーソナライズ検索が影響していることがほとんどです。検索履歴やログイン状態、使用デバイス、さらには検索した場所(地域)によって、同じキーワードでも異なる順位が表示されます。必ずしも「順位が落ちた」わけではなく、見え方の違いである場合も多いのです。

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Googleの検索順位が「おかしく見えるだけ」のケース
「検索順位がおかしい」と感じたとき、実際には順位は変わっておらず、見え方の問題であるケースが意外と多いです。すぐに対策を講じる前に、まず「本当に下がっているのか」を確認しましょう。
パーソナライズ検索による表示のズレ
Googleはユーザーごとに検索結果をカスタマイズする「パーソナライズ検索」を行っています。自社サイトを日頃からよく閲覧しているアカウントでは、通常より上位に表示される傾向があります。
つまり、Web担当者自身が自社サイトの”熱心な閲覧者”であるため、自分で検索すると実際より高い順位が表示されやすいのです。逆に、自社サイトをほとんど見ていないユーザーの画面では、より低い順位で表示されている可能性があります。
確認するときは必ずGoogleアカウントからログアウトした状態、またはシークレットモードで検索するようにしましょう。
地域・デバイスの違いで順位は変わる
同じキーワードでも、検索した場所やデバイスによって順位は異なります。
たとえば「ホームページ制作」と検索した場合、大阪で検索した結果と東京で検索した結果は異なります。Googleが「ユーザーの近くにある情報」を優先して表示するためです。また、PCとスマートフォンでもインデックスが分かれており(モバイルファーストインデックス)、デバイスによって順位が変わることがあります。
上司のスマホと自分のPCで順位が違って見えたケースは、この地域・デバイスの違いが原因であることがほとんどです。
インデックス反映のタイムラグ
ページを更新したり、新しいコンテンツを公開したりしても、Googleの検索結果に反映されるまでには数日〜数週間のタイムラグが発生します。
「更新したのに順位が上がらない」「リライトしたのに変化がない」と感じるのは、まだGoogleがページを再クロール・再評価していない段階である可能性があります。Googleサーチコンソールから「URL検査」→「インデックス登録をリクエスト」を実行することで、反映を早めることができます。
本当にGoogleの検索順位が下落しているときの主な原因
パーソナライズやデバイスの違いを排除したうえで確認しても、やはり順位が下がっている。そんな場合は、以下の4つの原因を疑ってください。
Googleアルゴリズムアップデートの影響
Googleは検索品質を高めるため、アルゴリズムを定期的に更新しています。大規模な「コアアップデート」が実施されると、多くのサイトで順位が大きく変動します。
アップデートの影響を受けやすいのは、情報の信頼性や専門性が不足しているコンテンツです。Googleが重視する「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」の観点から評価が低いと判断されたページは、アップデートのたびに順位を落としやすい傾向があります。
アップデートの実施日は「Google検索 アップデート 2024」などで検索すると確認できます。順位が落ちた時期とアップデートの時期が一致している場合は、この影響が濃厚です。
競合サイトにコンテンツ品質で抜かれた
自社サイトに何も変化がなくても、競合サイトが強化されれば相対的に順位は下がります。
よくあるのは、競合が記事をリライトして情報量・網羅性を大幅に向上させたケースや、新たに強力なサイトが同じキーワードで参入してきたケースです。Googleは常に「そのキーワードで最も価値あるページ」を上位表示しようとするため、競合との相対評価で順位が決まります。
定期的に上位表示されている競合ページを確認し、自社コンテンツとの差分を把握する習慣が重要です。

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技術的な問題(クロール・インデックスエラー)
サイトのリニューアルやサーバー移行、CMSのアップデートをきっかけに、Googleがページを正常に読み込めなくなるケースがあります。
具体的には以下のような問題が起きていることがあります。
- robots.txtの設定ミスでクロールをブロックしている
- noindexタグが意図せず残ったままになっている
- ページの読み込み速度が著しく低下している
- リダイレクトの設定が正しく機能していない
これらはGoogleサーチコンソールの「カバレッジ」や「ページエクスペリエンス」レポートから異常を検知できます。心当たりのある作業をした直後に順位が落ちた場合は、まずここを確認してください。
被リンクの喪失・内部リンク構造の変化
外部サイトからの被リンクは、Googleがサイトの信頼性を評価する重要な指標のひとつです。リンク元のページが削除されたり、サイトが閉鎖されたりすると、被リンクが失われ順位に影響することがあります。
また、サイト内のページ整理やメニュー変更によって内部リンクの構造が変わった場合も、Googleがページの重要度を再評価するきっかけになります。大規模なサイト改修後に順位が変動した場合は、内部リンクの変化も確認ポイントのひとつです。

検索順位が落ちた時の確認方法
「順位がおかしい」と感じたとき、感覚だけで判断して対策を急ぐのは禁物です。まず正確なデータを取得し、本当に下がっているのか・いつから下がっているのかを把握することが、適切な対処への近道です。
Googleサーチコンソールで平均掲載順位を確認する
最初に確認すべきはGoogleサーチコンソール(以下、サーチコンソール)です。無料で使え、Googleが直接提供するデータのため、最も信頼性の高い順位情報が得られます。
確認手順は以下のとおりです。
- サーチコンソールにログイン
- 左メニューの「検索パフォーマンス」を開く
- 「平均掲載順位」にチェックを入れる
- 確認したいキーワードでフィルタをかける
表示期間を「過去3ヶ月」や「過去6ヶ月」に設定してグラフを見ると、順位がいつ頃から変動し始めたかが一目でわかります。感覚ではなくデータで状況を把握できるため、原因の特定にも役立ちます。
シークレットモードで検索する
手軽に実態に近い順位を確認したいときは、ブラウザのシークレットモード(Chromeの場合:Ctrl+Shift+N)を使いましょう。
シークレットモードでは検索履歴やログイン情報がリセットされた状態で検索できるため、パーソナライズの影響を排除できます。ただし、地域の影響は完全には排除できない点に注意が必要です。大阪にいる担当者が確認した順位は、東京や地方のユーザーには異なる数字で表示されている場合があります。
あくまで「パーソナライズを除いた参考値」として活用するのが正しい使い方です。
順位計測ツールを活用する(無料・有料比較)
複数のキーワードを継続的に管理したい場合は、専用の順位計測ツールが便利です。主なツールを比較します。
| ツール名 | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|
| Googleサーチコンソール | 無料 | Googleの公式データ。平均順位の推移確認に最適 |
| Ahrefs | 有料(月額約1万円〜) | 競合分析・被リンク調査も同時にできる本格ツール |
| Rank Tracker | 有料(買い切りあり) | キーワード数が多い場合に費用対効果が高い |
まず無料のサーチコンソールで大まかな傾向を掴み、管理するキーワードが増えてきたらRank Trackerなどの有料ツールの導入を検討するという流れが現実的です。
原因別の対処法:何から手をつければいいか
順位下落の原因が特定できたら、次は対処です。ただし、すべてを一度に対応しようとすると優先順位が曖昧になり、効果が出にくくなります。原因に応じて対処の順番を決めることが重要です。
アップデート影響 → E-E-A-T強化とコンテンツ見直し
Googleのコアアップデートの影響を受けた場合、小手先の修正では回復しません。Googleが求めるE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の観点からコンテンツ全体を見直すことが必要です。
具体的には以下の点を確認してください。
- 経験・専門性:その情報を発信するにふさわしい立場・実績が記事に示されているか
- 権威性:運営者情報・会社概要・著者プロフィールが明記されているか
- 信頼性:情報の根拠(公式データ・統計)が示されているか、古い情報が放置されていないか
アップデートの影響を受けたページは、一度の修正で即回復するケースは少なく、次のアップデートで再評価されるまで時間がかかることも珍しくありません。焦らず継続的に質を高めることが重要です。
競合対策 → 網羅性・専門性の向上
競合サイトに抜かれた場合は、上位表示されている競合ページと自社ページを比較し、情報の差分を埋めることが基本的な対処法です。
確認すべきポイントは主に3つです。
- 網羅性:競合が触れているトピックで、自社が扱っていないものはないか
- 情報の深さ:表面的な説明にとどまっていないか、具体例・事例・数値が不足していないか
- ユーザーへの有用性:読んだ人が「疑問が解消された」と感じられる構成になっているか
競合ページをそのまま模倣するのではなく、自社ならではの視点や実績を加えることが差別化につながります。
技術的問題 → Search Consoleのエラー修正
技術的な問題が原因の場合は、まずサーチコンソールのエラーレポートを確認し、優先度の高いものから修正します。
対応の優先順位の目安は以下のとおりです。
- インデックス登録エラー:noindexの意図しない設定、クロールのブロックを最優先で修正
- ページエクスペリエンス:Core Web Vitalsのスコアが著しく低いページを改善
- モバイルユーザビリティ:スマートフォンでの表示崩れや操作性の問題を修正
- リダイレクトの設定ミス:旧URLから新URLへの転送が正しく機能しているか確認
技術的な問題は発見から修正まで時間がかかりやすいうえ、専門知識が必要なケースも多いです。担当者だけでの対応が難しい場合は、制作会社やエンジニアへの依頼も視野に入れてください。
社内リソースが足りないなら外部に頼る選択肢も
ここまで解説してきた対処法は、正直なところ継続的な時間と専門知識が必要なものばかりです。本業を抱えながら片手間でSEO対策を進めるには限界があります。
「対処法はわかったが、実際に動ける人員がいない」「何から手をつければいいか、やはり判断がつかない」という場合は、SEOの専門家や制作会社に相談することも現実的な選択肢です。
外部に依頼することで得られる主なメリットは3つあります。
- 原因の特定と優先順位付けをプロの視点で行ってもらえる
- コンテンツ制作・技術対応をまとめて任せられる
- 担当者は本業に集中しながらSEO改善を進められる
「費用をかけてまで必要か」と感じる方もいるかもしれません。ただ、順位が下落したまま放置されることによる機会損失や問い合わせ、集客の減少を考えると、早期に専門家へ相談することのほうがコスト的に合理的なケースは多いです。

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検索順位を安定させるために中小企業がやるべきこと
原因を特定して対処できたとしても、SEOは一度対応すれば終わりではありません。Googleのアルゴリズムは継続的に更新され、競合も常に強化されています。順位を安定させるには、日常的な管理習慣を持つことが不可欠です。
月1回のサーチコンソールチェックを習慣化する
大きな順位変動は、早期に気づくほど対処が早くなります。毎日確認する必要はありませんが、月に1回、決まったタイミングでサーチコンソールを確認する習慣を作りましょう。
確認すべき項目は以下の3点です。
- 検索パフォーマンス:主要キーワードの順位・クリック数の推移に異常がないか
- カバレッジ:インデックスエラーや除外ページが増えていないか
- ページエクスペリエンス:Core Web Vitalsのスコアに問題が出ていないか
月1回のチェックを続けるだけで、「気づいたときには手遅れ」という状況を防ぐことができます。チェック結果は簡単なメモでも記録しておくと、変動が起きたときの原因特定が格段に楽になります。
定期的なリライトでコンテンツを鮮度維持する
一度公開した記事も、時間が経てば情報が古くなります。古い情報が放置されたページはGoogleの評価が下がりやすく、順位の低下につながります。
リライトの目安として、以下のタイミングを参考にしてください。
- 公開から6ヶ月〜1年が経過したページ
- 順位が少しずつ下落しているページ
- 検索上位の競合ページと比べて情報量が明らかに少ないページ
リライトは全文を書き直す必要はありません。古い情報の更新、具体例の追加、見出し構成の改善など、部分的な改善の積み重ねでも効果は十分に出ます。
SEO対策を専門家に任せると何が変わるのか
月1回のチェックやリライトを継続するには、一定の時間と知識が必要です。本業を抱える中小企業のWeb担当者にとって、これを長期にわたって継続するのは容易ではありません。
SEOの専門家や制作会社に対策を依頼した場合、主に以下の点が変わります。
対応スピードが上がる
アップデートや順位変動に対して、原因特定から対処までを迅速に動いてもらえます。
属人化を防げる
担当者が変わってもSEOの管理が止まらない体制を作れます。
成果が出やすくなる
経験に基づいた優先順位付けにより、限られたリソースで効果的な施策を実施できます。
「SEO対策にどのくらいの費用がかかるのか」「自社の状況に何が必要なのか」といった疑問をお持ちの方は、まず一度ご相談ください。プレジャークリエーションでは、大阪・堺を中心に中小企業のSEO対策・ホームページ制作を支援しています。現状のサイト診断から具体的な改善提案まで、無料でご相談いただけます。
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まとめ
「検索順位がおかしい」と感じたとき、まず確認すべきは「本当に下がっているのか、見え方の問題なのか」です。
パーソナライズ検索やデバイスの違いが原因であれば、実際には順位は変わっていません。シークレットモードとサーチコンソールで確認するだけで、多くの場合は状況が整理できます。
本当に下落している場合は、アップデートの影響・競合の強化・技術的エラーのいずれかが原因であることがほとんどです。原因を特定してから対処することで、無駄な作業を省いて効率よく改善できます。
「確認してみたが、原因がわからない」「対処したいが社内リソースが足りない」という方は、お気軽にご相談ください。


