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Webサイト名はどこにある?表示場所と確認・設定方法をわかりやすく解説

「Webサイト名ってどこに書いてあるの?」「検索結果に自分のサイト名が正しく出ていない気がする…」
そんな疑問をお持ちの方は意外と多いです。サイト名はWebサイトの”看板”とも言える重要な要素ですが、どこに表示されるのか、どう設定すればよいのかを正確に把握できている方は少ないのが現状です。
この記事では、Webサイト名がどこに表示されるのかを具体的な場所ごとに解説し、Google検索結果への正しい反映方法や、SEOに強いサイト名のつけ方まで幅広くカバーしていますのでぜひ参考にして見てください。
Webサイト名とは?
Webサイト名とは、そのWebサイト全体を表す名前のことです。お店で言えば「店名」、会社で言えば「社名」にあたるもので、サイト全体のブランドやコンセプトを一言で表す役割を持っています。
ユーザーはサイト名を通じて「このサイトはどんな情報を発信しているのか」「どんな会社・人が運営しているのか」をイメージします。そのため、サイト名はユーザーからの信頼獲得やブランド認知にも直結する重要な要素です。
サイト名・ページタイトル・URLの違い
似たような言葉として「ページタイトル」や「URL」がありますが、それぞれ役割が異なります。
- サイト名はWebサイト全体の名称です。
どのページを開いても共通して使われるもので、ブランドの象徴的な存在です。 - ページタイトルは各ページごとに設定される個別の題名です。
検索結果に表示されるタイトルはこれにあたり、SEOにおいてもっとも重要な要素のひとつです。 - URLはインターネット上でそのページの場所を示す「住所」のようなものです。
サイト名やページ内容とは必ずしも一致しません。
たとえば料理レシピサイトであれば、サイト名は「おうちごはんレシピ」、ページタイトルは「簡単チキンカレーの作り方」、URLは「https://example.com/chicken-curry」といったイメージです。この3つを正しく使い分けることで、ユーザーにも検索エンジンにも伝わりやすいサイト構造になります。
- サイト名:おうちごはんレシピ
- ページタイトル:簡単チキンカレーの作り方
- URL:https://example.com/chicken-curry
会社名とサイト名は別物でも大丈夫
「サイト名は会社名にするべきでは?」と思われる方も多いですが、必ずしも一致させる必要はありません。
たとえば「田中商事株式会社」という会社がラーメン店のホームページを作る場合、サイト名を「田中商事」にしても、ユーザーはそのサイトが何を提供しているのか一目でわかりません。「大阪濃厚ラーメン 麺処たなか」のように、サービスの内容やターゲットエリアを含んだサイト名にする方が、ユーザーにもGoogleにも伝わりやすくなります。
SEOの観点からも、サイト名に上位表示したいキーワードを含めることで、ブランド検索の増加やクリック率の向上が期待できます。会社名にこだわらず、ユーザーが内容をイメージしやすい名前を選ぶことが大切です。
Webサイト名が表示される6つの場所
Webサイト名は、ひとつの場所だけでなく複数の場所に表示されます。それぞれの表示場所と仕組みを把握しておくことで、意図した見え方になっているかを確認・管理しやすくなります。
①:ブラウザのタブ(titleタグ)

ChromeやSafariなどのブラウザでWebページを開くと、画面上部のタブに文字が表示されます。これはHTMLの<title>タグに設定された内容が反映されたものです。
一般的には「ページタイトル|サイト名」という形式で記載されることが多く、複数のタブを開いているときにユーザーが目的のページを見つけやすくなります。サイト名がここに表示されることで、ブランドの認知にもつながります。
②:Google検索結果の上部

Google検索結果のページでは、各結果の一番上にサイト名が表示されます。以前はURLのドメイン名が表示されていましたが、現在はGoogleがサイト名を自動的に認識して表示する仕様に変わっています。
サイト名を正確に表示させるには、構造化データ(WebSite schema)の設定が有効です。設定が不十分な場合、Googleが独自に判断したサイト名が表示されることがあるため注意が必要です。
③:AI検索(AIO:AI Overview)画面

現在のGoogle検索エンジンでは「AI Overview」:通称AIOでもWebサイト名が表示されています。
上記画像の「AIによる概要」にサイト名が表示されており、AIによる概要のリンク先として画面右側に、アイコンとサイト名、メタディスクリプションが表示されています。
AI Overviewは、Google検索では上位に表示される傾向にあり、AIによる引用がされればブランド認知の向上やサイトへのユーザーの流入増加、お問い合わせの増加につながる可能性があります。
④:Webサイトのヘッダー(ロゴ横)

Webサイトを訪問したとき、ページ最上部のヘッダーエリアにサイト名やロゴが表示されています。これはサイト内でもっとも目につきやすい場所であり、ユーザーが「どのサイトを見ているか」を直感的に認識できる部分です。
ロゴ画像を使用している場合でも、テキストとしてサイト名を併記したり、画像のalt属性にサイト名を設定したりすることで、検索エンジンにも名称を正しく伝えることができます。
⑤:SNSシェア時のOGP表示
記事やページがSNS(X・FacebookなどLINEなど)でシェアされると、リンクのプレビューとしてサムネイル画像・タイトル・サイト名がカード形式で表示されます。これはOGP(Open Graph Protocol)と呼ばれる仕組みによるものです。
HTMLの<meta property="og:site_name">タグにサイト名を設定しておくことで、SNS上でも正しいサイト名が表示されます。SNS経由の流入を意識するなら、OGPの設定は必須と言えます。
⑥:ブックマーク・お気に入り一覧
ブラウザのブックマーク(お気に入り)にページを保存すると、タイトルとして<title>タグの内容が自動的に登録されます。ここにサイト名が含まれていると、後からブックマーク一覧を見たときに「どのサイトを保存したか」がひと目でわかります。
リピーターになってもらうためにも、覚えやすいサイト名をtitleタグに含めておくことが大切です。
サイト名がGoogle検索結果に正しく表示されないよくある原因
「自分のサイト名が検索結果に正しく出ていない」「意図しない名前が表示されている」というケースは珍しくありません。原因として多いのは、以下の3つです。心当たりがないか確認してみてください。
構造化データ(WebSite schema)が未設定
Googleは構造化データを参考にしてサイト名を認識します。構造化データとは、検索エンジンに対してサイトの情報を明示的に伝えるためのコードのことで、JSON-LD形式でHTMLに記述します。
この設定がない場合、GoogleはURLやヘッダーのテキストなどから独自にサイト名を推測して表示します。その結果、意図しないドメイン名や略称が表示されてしまうことがあります。サイト名を確実にコントロールしたいなら、構造化データの設定は必須です。
以下が基本的な記述例です。<head>タグ内に追加してください。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "WebSite",
"name": "サイト名をここに記入",
"url": "https://example.com/"
}
</script>
nameにサイト名、urlにサイトのトップページURLを入力するだけで設定完了です。WordPressの場合は、テーマのheader.phpか、SEOプラグインの「構造化データ」設定欄から追加できます。記述後はGoogleの「リッチリザルトテスト」で正しく読み取られているか確認しておくと安心です。
titleタグやh1と名称がバラバラ
サイト名の表記が、titleタグ・h1タグ・ヘッダーのロゴテキスト・構造化データでそれぞれ異なっている場合、Googleはどれが正しいサイト名なのかを判断できなくなります。
たとえば、titleタグには「株式会社〇〇」、h1には「〇〇公式サイト」、構造化データには「〇〇 Web」と記述されていると、Googleが独自の判断で表示するサイト名がまちまちになってしまいます。サイト全体でサイト名の表記を統一することが、正確な表示への第一歩です。
WordPressのサイト名設定を見落としている
WordPressでサイトを運営している場合、管理画面の「設定」→「一般」にある「サイトのタイトル」がサイト名として使用されます。この設定を変更しないまま放置しているケースが意外と多く見られます。
また、SEOプラグイン(Yoast SEOやAll in One SEOなど)を導入している場合は、プラグイン側でもサイト名の設定項目があります。WordPressの一般設定とプラグインの設定が食い違っていると、検索結果への反映が不安定になることがあるため、両方を確認・統一しておくことをおすすめします。
Webサイト名をGoogle検索に正しく反映させる設定方法
サイト名が正しく表示されない原因がわかったところで、実際の設定方法を解説します。順番に対応することで、Google検索結果に意図したサイト名を表示させやすくなります。
構造化データ(JSON-LD)でサイト名を指定する
前章でも触れましたが、構造化データの設定がサイト名反映においてもっとも確実な方法です。以下の手順で設定してください。
1:基本のコードをhtmlに追加する
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "WebSite",
"name": "サイト名をここに記入",
"url": "https://example.com/"
}
</script>
このコードをサイト全ページの<head>タグ内に記述します。トップページだけでなく、すべてのページに適用することが推奨されています。
2:サイト内検索を持つサイトはSearchActionも追加する
ECサイトやメディアサイトなど、サイト内検索機能がある場合はSearchActionを追記するとより丁寧な設定になります。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "WebSite",
"name": "サイト名をここに記入",
"url": "https://example.com/",
"potentialAction": {
"@type": "SearchAction",
"target": "https://example.com/?s={search_term_string}",
"query-input": "required name=search_term_string"
}
}
</script>
3:リッチリザルトテストで確認する
記述後はGoogleの「リッチリザルトテスト」にURLを入力し、構造化データが正しく読み取られているか必ず確認してください。エラーが表示された場合は、コードの記述ミスやurlの末尾スラッシュの有無などを見直してみましょう。
WordPressでサイト名を設定・変更する手順
WordPressでは、以下の2か所でサイト名を確認・設定できます。
1:WordPress管理画面から設定する
管理画面の「設定」→「一般」を開き、「サイトのタイトル」欄に正しいサイト名を入力して保存します。ここで設定した内容が、titleタグやRSSフィードなど各所に反映されます。
2:SEOプラグインから設定する
Yoast SEOを使用している場合は「SEO」→「一般」→「ウェブサイト」タブから、All in One SEOの場合は「一般設定」→「サイト情報」からサイト名を設定できます。プラグイン側の設定がWordPress本体の設定より優先されることが多いため、両方の表記を統一しておくことが重要です。
Search Consoleで反映状況を確認する方法
設定が完了したら、Google Search Consoleで反映状況を確認します。
1:Search Consoleにログインする
対象サイトのプロパティを開き、左メニューの「検索結果」→「検索パフォーマンス」を確認します。ただし、サイト名の表示状況を直接確認できる専用レポートはないため、実際の検索結果画面での目視確認も合わせて行うのが確実です。
2:インデックス状況を確認する
「URL検査」ツールにトップページのURLを入力し、「インデックス登録済み」の状態になっているか確認します。インデックスされていない場合は「インデックス登録をリクエスト」を実行してください。
構造化データを設定してから検索結果に反映されるまでには、数日〜数週間かかることがあります。すぐに変わらなくても、しばらく様子を見てから再確認するようにしましょう。
SEOに強いWebサイト名のつけ方3つのポイント
サイト名は一度決めると簡単には変更しにくいものです。後から後悔しないためにも、最初の設定時にSEOを意識したサイト名をつけることが重要です。以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
キーワードを含めつつ短く覚えやすくする
サイト名に上位表示したいキーワードを含めることで、ブランド検索の増加やクリック率の向上が期待できます。たとえば大阪でSEO対策を提供する会社であれば、「大阪SEO対策ラボ」のようにエリアとサービス内容を盛り込んだサイト名が効果的です。
ただし、キーワードを詰め込みすぎると過剰SEOとみなされるリスクがあります。また、長すぎるサイト名はユーザーに覚えてもらいにくく、ロゴにした際にも見栄えが悪くなります。目安として10文字前後を意識し、声に出して言いやすいかどうかも判断基準にするとよいでしょう。
ドメイン名と一致させておく
サイト名とドメイン名が大きく乖離していると、ユーザーが混乱しやすくなります。たとえばサイト名が「おうちごはんレシピ」なのに、ドメインが「xyz123.com」では信頼感が生まれません。
完全一致でなくても構いませんが、サイト名の読み方やブランド名をドメインに反映させておくことで、ユーザーからの信頼性が高まります。新規でドメインを取得する場合は、サイト名と合わせてドメインを検討するようにしましょう。
表記ゆれをなくして一貫性を保つ
同じサイトでも「〇〇Web」「〇〇WEB」「〇〇ウェブ」のように表記がページごとにバラバラになっていると、Googleがサイト名を正しく認識できなくなります。また、ユーザーからの信頼感や記憶への定着にも悪影響を与えます。
サイト名の表記は、以下の箇所で完全に統一してください。
- WordPress管理画面の「サイトのタイトル」
- 構造化データの
nameプロパティ - titleタグ・OGPタグ(og:site_name)
- ヘッダーのロゴテキスト・alt属性
- SEOプラグインの設定
一度チェックリストを作って全ページ・全設定箇所を確認しておくと、後々の管理が楽になります。
まとめ|サイト名の場所と設定を正しく理解してSEOに活かそう
この記事では、Webサイト名がどこに表示されるのか、正しく反映させるための設定方法、そしてSEOに強いサイト名のつけ方について解説しました。最後に要点を整理します。
- Webサイト名はブラウザのタブ・Google検索結果・ヘッダー・SNS・ブックマークの5か所に表示される
- 検索結果に正しく反映させるには、構造化データの設定とサイト全体の表記統一が重要
- WordPressを使用している場合は、管理画面とSEOプラグインの両方でサイト名を確認する
- SEOを意識するなら、キーワードを含めつつ短く・ドメインと合わせて・表記を統一することがポイント
サイト名はユーザーの第一印象を左右するだけでなく、Googleからの信頼性にも影響します。この機会にご自身のサイト名の設定状況を一度見直してみてください。
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