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ホームページ・ウェブサイトの文字化けを直す方法|原因の特定から対処手順まで解説

ホームページやウェブサイトを開いたら、文字が意味不明な記号の羅列になっていた。そんな状況に直面して、この記事にたどり着いた方も多いと思います。
文字化けが起きる原因はいくつかありますが、原因さえ特定できれば、ほとんどのケースで自分で解決できます。ブラウザの操作だけで直ることもありますし、HTMLファイルを少し修正するだけで済む場合もあります。
この記事では、まず「自分のホームページの文字化けがどのパターンに当てはまるか」を特定するところから始めて、それぞれの対処手順を順番に解説しています。「とにかく今すぐ直したい」という方は、まず次のセクションで原因のパターンを確認してみてください。
ホームページ・ウェブサイトの文字化けの原因を特定する
ホームページやウェブサイトの文字化けは、症状の出方によって原因がほぼ絞り込めます。まず対処法を試す前に、自分の状況がどのケースに当てはまるかを確認してください。
特定のブラウザだけ文字化けしている場合
ChromeやSafariなど、特定のブラウザでだけ文字化けが起きている場合は、そのブラウザのキャッシュやエンコード設定が原因である可能性が高いです。まずはブラウザ側の対処から試してみてください。
対処方法
- スーパーリロードでキャッシュをクリアする
- ブラウザのエンコード設定を変更する
すべてのブラウザ・デバイスで文字化けしている場合
スマートフォンや別のパソコンで確認しても文字化けが再現する場合は、サイト側のHTMLファイルまたはサーバーの設定に問題があります。ブラウザの操作では解決できないため、HTMLファイルの設定やサーバー環境の確認が必要です。
対処方法
- metaタグのcharset指定を確認・追記する
- HTMLファイルの保存文字コードをUTF-8(BOMなし)に統一する
- プラグインを停止して原因を切り分ける
- データベースの文字コードを確認する
特定のページだけ文字化けしている場合
サイト全体ではなく、一部のページだけ文字化けしている場合は、そのページのHTMLファイルの保存設定が原因であるケースがほとんどです。該当ページのファイルの文字コードを確認するところから始めてください。
対処方法
- metaタグのcharset指定を確認・追記する
- HTMLファイルの保存文字コードをUTF-8(BOMなし)に統一する
サイトの更新・移行・リニューアル後に文字化けした場合
「昨日まで正常だったのに、作業後から突然文字化けした」という場合は、その作業が原因を引き起こしている可能性が高いです。WordPressのプラグイン更新やサーバー移行、テーマ変更のタイミングで起きた文字化けは、ブラウザ側ではなくサイト側の設定を見直す必要があります。
対処方法
- プラグインを停止して原因を切り分ける
- データベースの文字コードを確認する
- FTPソフトの転送設定を見直す
ブラウザの設定が原因のウェブサイト文字化けの対処方法
ブラウザ側が原因の文字化けは、大がかりな作業なしに解決できることがほとんどです。まずは以下の手順を順番に試してみてください。
- スーパーリロードでキャッシュをクリアする
- ブラウザのエンコード設定を変更する
ここでは、それぞれについて詳しく解説します。
スーパーリロードでキャッシュをクリアする
ブラウザは一度読み込んだページのデータを「キャッシュ」として保存し、次回以降の表示を高速化しています。このキャッシュが古い状態のまま残っていると、文字コードの情報も古いものが使われてしまい、文字化けが起きることがあります。
通常のリロード(F5キー)ではキャッシュが残ったままになるため、キャッシュを強制的にクリアしながら再読み込みする「スーパーリロード」を試してください。
| ブラウザ | Windows | Mac |
|---|---|---|
| Chrome / Edge | Ctrl + Shift + R | Command + Shift + R |
| Firefox | Ctrl + Shift + R | Command + Shift + R |
| Safari | 非対応 | Command + Option + R |
スーパーリロードで文字化けが解消された場合は、ブラウザが古いキャッシュを読み込んでいたことが原因です。サイト側のファイルに問題はないため、追加の対処は不要です。
ブラウザのエンコード設定を変更する
スーパーリロードで解決しない場合は、ブラウザのエンコード(文字コードの読み取り設定)が誤った状態になっている可能性があります。
ただし、現在の主要ブラウザ(ChromeやEdge)はエンコードを自動判別する仕様になっており、手動で変更するメニューは標準では表示されません。拡張機能を使って対応する必要があります。
Chromeの場合
ChromeウェブストアでCharset(文字コード切替)系の拡張機能を検索してインストールします。インストール後、文字化けしているページでUTF-8やShift_JISなどを切り替えて表示を確認してください。
Firefoxの場合
メニューバーの「表示」から「テキストエンコーディング」を選択し、「日本語(UTF-8)」または「日本語(Shift_JIS)」を選んで表示が正常になるか確認します。
エンコード設定の変更で表示が正常になった場合でも、根本的にはサイト側のHTMLファイルにcharsetの指定が抜けている可能性があります。一時的な対処にとどまるため、サイトを自分で管理している場合はHTMLファイルの設定も確認することをおすすめします。

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HTMLファイルの設定が原因のホームページ文字化けの対処方法
すべてのブラウザで文字化けが再現する場合や、特定のページだけ文字化けしている場合は、HTMLファイル側の設定を見直す必要があります。確認すべきポイントは2つです。
- metaタグのcharset指定を確認・追記する
- HTMLファイルの保存文字コードをUTF-8(BOMなし)に統一する
ここでは、それぞれについて詳しく解説します。
metaタグのcharset指定を確認・追記する
HTMLファイルには、ブラウザに対して「このファイルはどの文字コードで書かれているか」を伝える記述が必要です。これがmetaタグのcharset指定で、<head>タグの中に以下のように記述します。
<meta charset="UTF-8">
この記述がない場合、ブラウザは文字コードを自動判別しようとしますが、誤って別の文字コードとして読み取ってしまうことがあります。それが文字化けの原因になります。
確認手順は次のとおりです。ブラウザで文字化けしているページを開き、右クリックから「ページのソースを表示」を選択します。<head>タグの中にcharsetの記述があるか確認してください。記述がない場合は追記が必要です。記述はあるのに文字化けしている場合は、次のHTMLファイルの保存文字コードも確認してみてください。
HTMLファイルの保存文字コードをUTF-8(BOMなし)に統一する
metaタグにcharset指定があっても文字化けが解消しない場合、HTMLファイル自体の保存文字コードがmetaタグの指定と一致していないことが原因として考えられます。たとえば、metaタグにcharset="UTF-8"と書いてあるのに、ファイルがShift_JISで保存されている、というケースです。
ファイルの保存文字コードはVSCodeやSublime Textなどのコードエディタで確認・変更できます。VSCodeの場合、画面右下にある文字コードの表示をクリックすると変更メニューが表示されます。ここで「UTF-8」を選択して保存し直してください。
一点注意が必要なのは、UTF-8には「BOMあり」と「BOMなし」の2種類が存在することです。BOM(バイトオーダーマーク)とはファイルの先頭に付加される識別情報で、ウェブサイトのHTMLファイルでBOMありを使用すると、予期しない表示崩れや文字化けが起きることがあります。保存時は必ず「UTF-8(BOMなし)」を選択してください。エディタによっては「UTF-8N」と表記されている場合もあります。
実際の制作現場でも、WindowsのメモPadで作成・編集したファイルをそのままアップロードしたことで、Shift_JISのまま保存されていたというケースは今でもよくあります。WordPressを使っていてもテーマファイルを直接編集する際は同じ落とし穴があるため、編集後は必ず文字コードを確認する習慣をつけておくと安心です。
WordPress・サーバー環境が原因の文字化けの対処方法
WordPressのプラグイン更新やサーバー移行、テーマ変更のタイミングで文字化けが起きた場合は、ブラウザやHTMLファイルではなくWordPressの設定やサーバー環境に原因があります。確認すべきポイントは3つです。
- プラグインを停止して原因を切り分ける
- データベースの文字コードを確認する
- FTPソフトの転送設定を見直す
ここでは、それぞれについて詳しく解説します。
プラグインを停止して原因を切り分ける
WordPressのプラグインが文字化けの原因になるケースは少なくありません。特にキャッシュ系のプラグインやページ表示を最適化するプラグインは、文字コードの処理に干渉することがあります。
確認手順はシンプルで、WordPressの管理画面からプラグインを一つずつ停止しながら、文字化けが解消されるか確認していきます。原因のプラグインが特定できたら、そのプラグインを停止したまま代替のプラグインを探すか、開発元のサポートに問い合わせてみてください。
プラグインを一括停止して文字化けが解消した場合は、有効化しているプラグインを一つずつ再度オンにしながら原因を絞り込んでいきます。少し手間はかかりますが、この切り分け作業が最も確実な方法です。
データベースの文字コードを確認する
WordPressはページのコンテンツをデータベースに保存しています。このデータベースの文字コード設定が正しくない場合、記事の本文やタイトルが文字化けして表示されることがあります。特にサーバー移行後やWordPressのバージョンアップ後に起きやすいトラブルです。
データベースの文字コードはphpMyAdmin(各レンタルサーバーの管理画面から利用できるデータベース管理ツール)で確認できます。該当のWordPressサイトのテーブルを開き、「照合順序」の欄を確認してください。utf8_general_ciまたはutf8mb4_unicode_ciになっていれば問題ありません。latin1やsjisなど別の文字コードが設定されている場合は、文字化けの原因になっている可能性があります。
ただし、データベースの設定変更はサイトのデータに直接触れる作業です。操作を誤るとコンテンツが失われるリスクもあるため、必ずバックアップを取ってから作業してください。不安な場合は制作会社やサーバーのサポートに相談することをおすすめします。
FTPソフトの転送設定を見直す
FTPソフト(サーバーにファイルをアップロードするためのツール)の設定が原因で文字化けが起きるケースも存在します。具体的には、FTPソフトの転送設定で「テキストモード転送」が有効になっていると、ファイルのアップロード時に改行コードが自動変換され、文字化けが発生することがあります。
FFFTPやFileZillaなど主要なFTPソフトには転送モードの設定があります。「バイナリモード」で転送するように設定を変更してから再度ファイルをアップロードし、文字化けが解消されるか確認してください。
サーバー移行後に文字化けが起きた場合、HTMLファイル自体は正しいのにアップロード後に文字化けするというケースでは、このFTPの転送設定が原因であることが多いです。心当たりがある場合はまずここを確認してみてください。
ホームページの文字化けを放置するとSEOにも影響が出る
「見た目が崩れているだけだから、急がなくてもいいか」と後回しにしてしまいがちですが、文字化けはSEOやビジネスにも直接影響します。早めに対処すべき理由を2点解説します。
- クローラーがページを正しく読み取れなくなる
- ユーザーの離脱・信頼損失というビジネスリスク
クローラーがページを正しく読み取れなくなる
Googleはクローラーと呼ばれるプログラムを使ってウェブ上のページを巡回し、コンテンツの内容を読み取ったうえで検索結果に反映しています。文字化けが起きているページはこのクローラーが内容を正しく解釈できない状態になるため、検索エンジンからの評価が下がるリスクがあります。
たとえば、「ホームページ制作 大阪」というキーワードで上位表示を狙っているページが文字化けしていると、クローラーはそのページに何が書かれているのかを正確に判断できません。コンテンツとして認識されなければ、検索順位にも悪影響が出ます。
SEO対策に時間とコストをかけていても、文字化けによってその効果が損なわれてしまうのは非常にもったいない状況です。特定のページだけ検索順位が伸びないと感じている場合は、文字化けが起きていないかを確認してみる価値があります。
ユーザーの離脱・信頼損失というビジネスリスク
文字化けしたページを見たユーザーは、ほぼ確実にすぐ離脱します。内容が読めない以上、それ以上ページを読み進める理由がないからです。離脱率が上がればGoogleへの評価シグナルとしても悪影響が出るため、SEOと集客の両面でダメージが積み重なります。
また、文字化けはユーザーに「このサイトは管理されていない」という印象を与えます。特に初めてホームページを訪れた見込み客にとって、文字化けしたページは信頼性を大きく損なう要因になります。どれだけ良いサービスを提供していても、ホームページの第一印象で信用を失ってしまうのは避けたいところです。
弊社がホームページの無料診断を行う際にも、文字化けに気づかないまま長期間放置されているケースに遭遇することがあります。サイト管理者本人は普段別のブラウザや環境で確認していて気づいていないというパターンが多く、指摘して初めて「ずっとこの状態だったのか」と驚かれるケースも少なくありません。定期的に複数のブラウザやデバイスで自分のサイトを確認する習慣をつけておくことをおすすめします。
まとめ|原因を特定して順番に対処すればホームページの文字化けは解決できる
ホームページやウェブサイトの文字化けは、一見すると複雑なトラブルに見えますが、原因のパターンはある程度決まっています。まず自分の状況がどのケースに当てはまるかを確認し、該当する対処法を順番に試していくことで、ほとんどのケースは解決できます。
- 特定のブラウザだけ文字化けしている場合は、スーパーリロードやエンコード設定の変更から試す
- すべてのブラウザ・デバイスで文字化けしている場合は、HTMLファイルのcharset指定と保存文字コードを確認する
- WordPressのプラグイン更新やサーバー移行後に起きた場合は、プラグインの停止・データベース・FTPの転送設定を順番に確認する
また、文字化けは放置するほどSEOへの悪影響とユーザーの信頼損失が積み重なります。気づいた時点でできるだけ早く対処することが大切です。
対処法を一通り試しても解決しない場合や、データベースの操作など作業に不安がある場合は、無理に自己解決しようとせず専門家に相談することをおすすめします。プレジャークリエーションでは、ホームページの文字化けをはじめとしたトラブルの原因調査を無料診断で承っています。お気軽にご相談ください。

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