How to use
割合の計算・可視化ツールの使い方
1.求めたいものを選ぶ
「割合(%)」「比べる量」「もとにする量」のいずれかを選択します。
選んだ内容に応じて、必要な入力欄(2つだけ)が表示されます。
2. 必要な2項目を入力する
- 割合を求める → 比べる量 と もとにする量
- 比べる量を求める → もとにする量 と 割合(%)
- もとにする量を求める → 比べる量 と 割合(%)
※ %は「2.5」「0.025」「2.5%」のどれでもOK(自動解釈)。
3. 小数点以下の桁数(%表示)を設定する
初期値は2桁(例:12.34%)。必要に応じて変更します。
4. 結果を確認する
カードの上部にメイン結果、直下に計算式が表示されます。
さらに下部のグラフバー(可視化)に、割合が反映されます。
5. 入力を見直す(必要に応じて)
エラー表示が出た場合は、数値や%表記、分母・分子の関係を確認してください。
利用シーン
- 達成率・進捗率の確認:目標100に対し完了75 → 75%
- 売上構成比・シェア:全体200万円のうちAが60万円 → 30%
- 品質/運用指標:不良率、稼働率、稼働時間の内訳
- 調査・レポート:回答数の比率、男女比、デバイス別割合
- マーケ/アクセス解析:開封率・クリック率・直帰率などの比率計算
- 日常/家計:割引率、目標達成度、学習進捗のパーセンテージ化
ツールで分かること
- 3つのうち1つを自動算出
- 可視化バーで、比べる量の占める割合を直感的に把握
- 計算式の自動表示と小数桁の指定(%表示)
- 入力の柔軟対応:全角・カンマ・「2.5/0.025/2.5%」などを自動解釈
- 入力チェック:分母(もとにする量)≤0や、比べる量>もとにする量(100%超)の注意喚起
- 合算の考え方:複数データの合計割合は (合計の比べる量)÷(合計のもとにする量) で算出(単純平均はNG)
注意事項
- 分母は1以上:もとにする量が0以下だと割合は定義できません。
- 負の値は不可:比べる量・割合ともに0以上で入力してください。
- 比べる量 > もとにする量:割合が100%を超えます。入力や定義(基準の取り方)が妥当か確認してください。
- 単位の統一:円・人・個など、同じ単位で入力してください。
- %の整合:社内資料や他ツールと照合する場合、丸め桁の違いに注意。必要に応じて桁数を合わせてください。