Depreciation
減価償却の計算ができる
シミュレーションツール
このツールは、取得価額・耐用年数・償却方法を指定するだけで、減価償却の計算を瞬時に行えるシミュレーターです。
定額法/定率法(200%)に対応し、初年度の月割りや端数処理も自動で反映。結果は年ごとの償却費・簿価・累計額を表とグラフでわかりやすく出力します。
減価償却シミュレーション
取得価格・耐用年数・償却方法を入力すると、年次の償却費・残高を自動計算し、折れ線グラフでも可視化します。取得月に応じた月割りにも対応。
全角数字OK。カンマ不要。
※定率法は帳簿価額×(200%÷耐用年数)。年途中取得は月割り。
計算結果
サマリー
ここに結果が表示されます。
折れ線グラフ(年別 償却費)
※ グラフは横スクロールできます
データ出力

How to use
減価償却の計算ができる
シミュレーションツール
1.基本情報を入力
- 資産名(任意)
例:「パソコン」「車両」「什器備品」など。入力しておくと結果一覧で分かりやすくなります。 - 取得価額(必須)
購入金額を入力します。全角数字・半角数字どちらでもOK。 - 残存価額(任意)
耐用年数が終わった時点で残ると見込む金額。通常は「0円」で問題ありません。 - 耐用年数(必須)
プルダウンから選びます。パソコンなら4年、車両なら6年など。
2. 償却方法を選択
- 定額法(直線法):毎年同じ額を均等に償却。
- 定率法(200%):初年度が多く、年々少なくなる償却方法。必要に応じて途中で定額法に切替。
3. 取得時期と処理方法を設定
- 取得年・取得月
いつ取得した資産かを指定します。初年度の償却費はこの月数で自動調整されます(例:12月取得なら1/12だけ償却)。 - 端数処理方法
四捨五入・切り捨て・切り上げから選べます。会計ルールに合わせて設定してください。 - 出力年数
「耐用年数ぶん」または「残高が0になるまで」を選択可能。
4. 「計算する」をクリック
入力内容をもとに計算し、
・折れ線グラフ(年別の償却費推移)
・サマリー(条件と合計)
年ごとの表(期首簿価・償却費・期末簿価・累計償却)が自動で表示されます。
5. データの活用
- 表をコピーしてExcelやスプレッドシートに貼り付け可能。
- CSVダウンロードで保存し、会計ソフトに取り込むこともできます。
- 入力条件はブラウザに保存できるので、次回はワンクリックで再利用可能です。
利用シーン
- 経理・財務担当者の試算
新しく購入予定の設備や車両の減価償却スケジュールを確認したいとき。 - フリーランス・個人事業主
青色申告や確定申告で、経費計上額を見積もりたいとき。 - 経営者・投資判断
複数年にわたるコスト配分を見える化し、キャッシュフローをシミュレーションしたいとき。 - 学習・研修用途
会計を学ぶ学生や研修受講者が、定額法と定率法の違いを直感的に理解するため。
ツールで分かること
- 各年度の 償却費
- 各年度の 期首簿価・期末簿価
- 累計償却額の推移
- 定額法と定率法の比較(結果を切り替えて確認可能)
- 月割りの影響による初年度償却額の違い
注意事項
- 実際の 税法上の特例・耐用年数の区分 までは反映していません。目安の試算用です。
- 定率法の「定額法への切替」や「少額減価償却資産の特例」など、細かい会計基準は簡易化しています。
- 出力したデータ(CSV)はあくまで試算結果であり、申告用帳簿としては利用できません。
- 正式な申告・決算には必ず 税理士や会計士 に確認してください。